ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)世界最大手のフェイスブック。月に1回以上利用するユーザー数は世界で14億人以上、日本国内では2400万人以上といわれています。自社サイトに企業フェイスブックを設置して、見込み客に最新情報を届けるようにしませんか。
理論上は首都圏に在住在勤の大人830万人にアプローチすることが可能
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)世界最大手のフェイスブック。月に1回以上利用するユーザー数は世界で14億人以上、日本国内では2400万人以上といわれています。日本の人口はおおよそ1億2700万人ですから、日本人の5人に一人が使っていることになる驚きのサービスです。
ちなみにフェイスブックの広告管理ツールを使って、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県の利用者(潜在リーチ)を算出すると、
20歳~65歳の利者数は830万人となっています。フェイスブックの広告を使うことで、理論上は首都圏に在住在勤の大人830万人にアプローチすることが可能になってくる訳です。(今回は広告の話ではないので詳細はまた次回にいたします)
フェイスブックの企業ページを作成しよう
フェイスブックはもともと個人に由来するサービスですが、企業や団体ページも別途作成することができます。もちろん無料です。企業ページを使って、お客さんや取引先に最新の情報を配信することができるのです。
下記は弊社(ツアーオンライン株式会社)の企業フェイスブックページで、このように企業名や業種、ロゴ、メイン画像のほかに、自社の最新情報やお知らせを投稿することができます。
弊社のフェイスブック: https://www.facebook.com/touronline/
現在、自社のサイト内でのお知らせやリリース、またはアメブロなどのブログを利用している人も多いとは思いますが、企業フェイスブックページを持つ最大のメリットは「ソーシャルネットワーキング」、つまり人と人とのつながりが可視化されている点です。
例えば、自社で「首都圏初の低価格商品を発売しました!」などの情報を投稿すると、普段フォローしてくれている人たちにすぐに伝えられるほか、その方たちが「いいね!」や「シェア」などのアクションを起こしてくれると、さらにその方の友達にも広まっていくわけです。TV番組「笑っていいとも」の友達の友達はみな友達だ、ではありませんが、これがブログや企業サイトのお知らせと決定的に違う点でしょう。
その他にも、スマホやタブレットに最適化されているので見られやすい、アプリ経由で瞬時にその情報を届けられるなど、フェイスブックにはいろいろな強みがあるのですが、一番大きいのは何と言ってもネットワーキングといえます。
自社サイトにフェイスブックを設置しよう
フェイスブックを持っている会社は自社サイトでフェイスブックをやっていることをアピールしましょう。
検索エンジンから偶然、訪問してきた人は皆さんの会社のことを詳しくは知りません。いったんパソコンを閉じてしまうと会社名を思い出せないのが大半ではないでしょうか。そんな時に、企業フェイスブックが目に付くと、ふだんフェイスブックをやっているユーザーはワンクリック、ツークリック程度で、皆さんのサイトをブックーマーク(お気に入り)にような形で覚えさせておくことが出来るのです。このメリットは大きいと思いませんか。
自社サイトでフェイスブックをアピールする方法は、おおざっぱにいうと3種類あります。
1つめはテキストのリンクを張ること、2つめはバナー画像を載せること、3つめはフェイスブックのスクリプトを自社ホームページに設置することです。一番簡単なのはテキスト、次がバナー、3番目がスクリプトです。
バナーを載せた場合
上記は弊社のサイトで、全ページの左サイドにフェイスブックのバナーを貼っています。このようなバナーを作成し、自社のフェイスブックページとリンクを張っておきます。
フェイスブックのスクリプトを設置した場合
上記はフェイスブックのスクリプトを、全ページの左サイドに貼り付けた場合です。このように自社ホームページ上にフェイスブックの一番新しい投稿記事が自動で表示されます。
またこのことに気付いた訪問者(フェイスブックをやっている人)は、ワンクリックで「いいね!」のアクションを起こしたり、自分の友人に紹介することができます。
SNSと連携させて、自社の潜在顧客を増やす
このように多くの人が利用しているフェイスブックなどのSNSを自社ホームページにうまく取り込むことで、様々な方法(手段)でアプローチすることができます。
勤務先でもない、他社のホームページを毎日訪問する人はほとんどいませんが、自分のフェイスブックを頻繁にチェックする人は多数います。同じフェイスブック同士がつながると、企業の情報を多くのユーザーに届けることができるのです。(100%ではありません。表示される確率は各アルゴリズムに基づきます)
今回はフェイスブックと自社ホームページの連動のケースですが、次回はツイッターやインスタグラムなどについても取り上げてみたいと思います。
また弊社でも、今回ご説明したSNSと自社ホームページの連携作業を取り扱っておりますので、興味のある方はぜひご連絡ください。