立川市の「東京都酒造組合」様(住所:190-0022 東京都立川市錦町1-1-23酒造会館ビル6F 事務局長の岩田 茂様 TEL:042-524-3033 http://www.tokyosake.or.jp/ )の英語バージョンのホームページ制作 http://www.tokyosake.or.jp/guide/ を担当させて頂きました。
弊社の創業時代から、長くお取引を頂いており、本体ホームページは新規制作、大規模リニューアル、ECサイト構築、モバイルサイト構築など、1つ1つ歴史を重ねて参りました。
「東京都酒造組合」様は東京都で日本酒を製造する十の蔵元からなる団体です。弊社の創業時代から、長くお取引を頂いており、本体ホームページは新規制作、大規模リニューアル、ECサイト構築、モバイルサイト構築など、1つ1つ歴史を重ねて参りました。
年ごとに高まる日本酒の海外での評価や、2020年の東京オリンピックに向けたCoolJapanの取り組みを踏まえ、外国人観光客や在日外国人の皆様にもっと東京の酒蔵をPRしよう!ということで、今回の制作にいたりました。
アクセスがもっとも便利な、東京には優れた技術と長い歴史を持つ酒蔵があり、なかには英語対応も含め、酒蔵見学を開催している蔵元もあります。
来日されたら、ぜひ、そのようなSake tourtismに参加いただき、より日本の魅力を知っていただきたいという思いを込めました。
また、立川駅から徒歩3分という好立地で蔵元直送の地酒を飲み比べて買うことができる東京都酒造組合直営の免税店TOKYO SAKE SHOPも、ぜひ海外の方に活用していただきたいところでです。
外国人の友人などにもアドバイスをもらいながら、制作に入りましたが、必要過不足のない設計に落ち着いたと思います。
【仕様について】
今回は旅行者の様々なデバイス(スマートフォン・タブレット)に対応する必要があり、レスポンシブデザインで構築を行いました。Googleモバイルフレンドリーテストにも合格しております。
コンテンツを盛り込んでしまったので、読み込み速度に不安がありましたが、度重なる改善でストレスフリーに閲覧できるようになりました。CSSで実現できるところは極力CSSを使っています。
パソコンで見たときの情報量を保っているので、少し文章多めなレスポンシブになりました。反面、魅力がしっかり伝わるサイトになっていると思います。
なお、最近お問い合わせの多いレスポンシブデザインの採用については、色々なメリットデメリットがありますので、それについては、またの機会に執筆したいと思います。
【デザインについて】
シックな黒を効かせながら、メインイメージは食と酒の明るい色調の写真を採用。ヘッダーは伝統紋様の花柄をあしらい、日本的ながら、コテコテの和でないバランスを目指しました。
【翻訳について】
まず、翻訳を念頭に置いた文章を執筆した上で、校正をとり、内容をFIXさせてから、外務省や大手メーカー、メディアなどのお仕事をしている大手翻訳会社に翻訳を依頼して仕上げました。
WEBの翻訳を頼むときの注意点は、端的な表現と説明表現を切り分けて、使用目的、意図をよく説明することです。例えば日本語なら、ここはデザインに収まらないから、短い言葉に変えようかななど臨機応変にできますが、英語となると、どこまで簡略化していいか、判断が難しい場合があります。
翻訳したものを流し込んだら、デザインを俯瞰し、美しくない文字量、わかりづらい文字量になっていないかなどチェックして、修正を依頼する必要があります。今回はデバイスを多く想定していますので、このあたりのコピーワークは苦労しました。
【最後に】
東京都酒造組合の皆様、このたびもありがとうございました。
名前もクールな「TOKYO SAKE」の魅力がもっと伝われば、一段と有名になれば、という思いで仕上げたホームページです。
そして、TokyoがSake Tourのメッカになるかも・・!そんな日が見たいです。
【関連リンク】
東京都酒造組合様 英語バージョンサイト http://www.tokyosake.or.jp/guide/
東京都酒造組合様公式サイト http://www.tokyosake.or.jp/